杭頭補強筋溶接とは、杭頭部とフーチングなどの基礎コンクリートとの融合方法の一つで、鋼管杭外周に補強鉄筋(異形棒鋼)を溶接する工法です。
従来から、アパートやマンション、橋脚、浄水場、公共施設等の様々な現場で用いられている施工方法です。
アンカーボルトと補強筋の干渉が心配なら清隆工業にお任せください。 アンカーセット工事と共に施工することにより、杭頭補強筋工事からアンカー施工工事までの打合せが一度にできるため、工事現場での煩わしい調整を省くことができます。 また、状況に合わせて杭頭補強筋とアンカーセットの工程を組みかえながら施工を行うことができるので、工期の短縮にも繋がります。
その他にもパイルスタッド・杭頭金溶接・NewJ-BARなどの複合した杭頭補強筋工事も一括で対応いたします。
CB工法とはセラミック製の裏当て材を用いてエンクローズ溶接です。
溶接作業後に裏当てが外れ、目視による溶接部の外観検査が可能です。
大阪府と愛知工業大学の共同開発で、安定した品質重視の工法です。
建設大臣認定(評定)、建設省住指発第643号-2にてA級継手を取得しております。
圧接のように鉄筋を引きよせることがないので、継手施工後の調整が不要です。
また、裏当て材が完全に除去出来るので、せん断補強筋の配筋等、次工程が非常にスムーズです。
溶接後に裏当て材を除去出来るため、溶接部の外観検査(VT)と超音波探傷検査(UT)が容易に行えます。
このため、安定した品質が確保でき、キレイで高品質な溶接継手の外観となります。
CB工法は、鉄筋にCBセラミックスの裏当てをセットするだけで溶接作業ができるため、狭所でも容易に行えます。
I形狭開先の半自動アーク溶接によりスピーディーな作業が可能です。
CB工法は、圧接の様に鉄筋同士を引き寄せることがないので、既存建物からの打継やPCa工法、先組工法に対して非常に有効です。
また、継手位置は圧接のように千鳥配筋(半数継手)をせずに芋継ぎ(全数継手)で接合することが可能です。
(ただし、ヒンジゾーンを除く)
既製コンクリート杭と基礎スラブの接合溶接として、従来より鉄筋カゴを杭中空部に配筋した後、中詰めコンクリートを打設する方法が多く用いられておりますが、接合部の耐久及び施工における作業性などで改善が必要と考えられております。
そこで杭体の性能を最大限に生かした設計・施工が可能であり、施工に伴う建設副産物の大幅な削減、材料の無駄を省き、短工期の施工が行える杭頭接合技術が杭頭スタッド工法です。
杭頭スタッド工法とは、杭頭端部鋼板に接合用鉄筋としてパイルスタッド鉄筋KSW490をスタッド溶接する工法です。
ズレ止め溶接、杭頭キャップ、鉄筋フレア溶接、スタッド溶接、エンクロ溶接などの各種溶接や、ガス切断、各種取付工事などの鍛冶工事全般に対応しています。
鉄筋組み立て時に必要な作業台の製作、販売、リースをおこなっております。
利用時の作業効率を考えてお客様のご要望に合わせて、一から丁寧に製作いたします。